『本当に大切なこと、ものをしること~そこを間違うと大切なものを失い、人生が変わってしまう~』

斎木院長の独り言

さて前回は『人の一生を考えよう。さいきじんクリニックにおける在宅のお見送りについて思うこと』についてお届けし、お送りしました。
今回は『本当に大切なこと、ものをしること~そこを間違うと大切なものを失い、人生が変わってしまう~』についてお話したいと思っています。

皆さん、もう8月。いやあ、暑い暑い。人生を生きていると、時間は何気なく過ぎていきます。だけど二度と戻らない時間を私たちは過ごしています。人のおごりは勝手に永遠があると信じていることから始まるのではないか? 生き急いでいるために、本当に大切な時間をたっぷり過ごせていないのならそれは不幸というものです。

人は誰かに望まれた時に初めて自分の価値を見出すことが多いのです。だから人は精進し自分磨きもします。
自分が必要とされるためには相手任せではむつかしいです。自分を磨けば光り輝く原石となり、そして人が見つけてくれます。今の時間をしっかり生きていくこと。時間に追われないこと。それが生きるということです。なかな忙しいとそれがおろそかになります。そんな時にふと気遣いを忘れると周りの大事な人がいなくなるもんです。

これは古代の昔、漢の皇帝になった劉邦の剣であった韓信大将軍が数ヶ月働いて自分を重宝してくれないことで国の脱出を謀ったことがありました。これと同じです。この時、劉邦はまだ一国の主でしかなく、あまり彼を重宝していなかったのです。重臣にいさめられ、彼を止められた事がかれの天下取りに大きく関わっています。大事なものが永遠に自分のところにいるなんて思ったら大間違いです。私も気をつけています。最後まで大切なものと思って人とは付き合っています。しかし幾度となく「自分を大切にしてくれていない」と感じることがありすぎると、竹を割ったように心がとどまりません。嫌いにはなりませんが、どんどん離れていきます。

「平成」から「令和」への今。
もう一度、自分にとっていま大切なもの、人は何か?多くを望むこと、望みすぎること…それはすなわち大切なものに集中できずに失うことにつながることを是非是非皆さんも心に刻んでおきませんか? 失ってからわかることは大変たくさんあるのです。

令和元年8月3日
さいきじんクリニック. 齋木豊徳

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