齋木院長

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院長の独り言

齋木院長の独白 月刊コラム 2018-2019年版

Part200 キングダム 最近はまっています

キングダム 最近はまっています

さて前回は『シャンソン ホンマかいな?』についてお届けし、お送りしました。今回は『キングダム 最近はまっています』についてお話したいと思っています。

皆さん、11月ですね。いやあ、また私の誕生日が来るなあ。こんな目立つ仕事をしていると色々囁かれたり、いやいやホンマに大変です。
さて今日の話は先日映画にもなった、「キングダム」の話です。

キングダムは私が久しぶりにはまった漫画です。

今までどんな漫画にはまったか?というと「巨人の星」「タイガーマスク」「リングにかけろ」「聖闘士星矢」「風魔の小次郎」「修羅の門」「項羽と劉邦」「三国志」「ドラゴンボール」「ブラックジャック」「メスよ、輝け」「俺の空」「人間交差点」「黄昏流星群」「白い戦士大和」など。こうしてみるとゴツゴツのおとこ漫画か歴史もの医療ものが多いのがわかります。

その中でも最近の一押しは、原泰久先生の漫画「キングダム」です。

キングダムは実は中国の戦国時代「秦」という国が中国を統一し、始皇帝が誕生するのですがそのお話。身分の低い下僕の少年「信:のちの李信大将軍」が主人公の物語です。

単なる歴史の話でなく、そこに登場する人物の人生の岐路や友情、人として大切なことは何か?など深く考えさせられる漫画です。私はなんとも泣いてしまう巻があるほどで非常に優れた漫画と思っています。多くの犠牲を伴う戦。しかしいつまでも無くならない戦。それを終わらせるために国を一つにしてしまうことを目指す、当時の「秦」の王えい政。その黄金の剣としての「信:李信大将軍」の物語です。

種明かしはしません。だからもしよかったら、まず1巻だけ読んでみてください。多分90%以上の確率でその方は2巻を読むでしょう。とにかく止まらない漫画「キングダム」ぜひ皆さんに読んでもらいたいです。

令和元年11月3日
さいきじんクリニック. 齋木豊徳

Part199 シャンソン ホンマかいな?

シャンソン ホンマかいな?

さて前回は『日韓関係ドロ沼劇 日米蜜月 トランプ大統領と安倍晋三さん』についてお届けし、お送りしました。今回は『シャンソン ホンマかいな?』についてお話したいと思っています。

皆さん、もう10月です。いやあ、早いなあ。もう二か月で令和二年になりますよ。

さて皆さん、私は今年の初めから毎月シャンソンを練習しています。それも東京でです。なかなか時間的に厳しいのですが、それが11月末にシャンソンコンサートを東京FMホールで行うのです。人生は一度きり。私はとてもシャンソンとは無縁でしたが、やると決めた以上一生懸命しています。どうか応援してください。

普段歌っているポップスと違うのですが、基本的な歌い方は変わりません。ですが、やはり難しい。歌詞を覚えないといけないのです。自信を失うことも多々ありました。だけどめげずに何とか食らいついています。やるからにはきっちりしたものをお見せしたい。 

未だに自分がシャンソンをするのは何ともあってない気がするのですが、できるすべてを一生懸命しかないので、一年生の気分で頑張ります。よかったら応援に来てくださいね。

「秋のシャンソンコンサート」  
時間:2019年11月24日 日曜日 13時から  場所:東京FMホールです。

令和元年10月3日
さいきじんクリニック. 齋木豊徳

Part198 日韓関係ドロ沼劇 日米蜜月 トラン...

日韓関係ドロ沼劇 日米蜜月 トランプ大統領と安倍晋三さん

さて前回は『本当に大切なこと、ものをしること~そこを間違うと大切なものを失い、人生が変わってしまう~』についてお届けし、お送りしました。
今回は『日韓関係ドロ沼劇 日米蜜月 トランプ大統領と安倍晋三さん』についてお話したいと思っています。

皆さん、9月になりました。まず独り言を始める前に先日のクリニック行事でクイズに「今月の独り言の題材は○○です」としたら、みんながあまり関心を持ってないことがわかりました。したがって、今月もし見てるスタッフがいたら(事務長は除く)9月末までに「独り言見ました」と私に囁いて下さいね。お願いします。

さてさて本題に戻って、日韓関係はドロ沼化し始めました。まずは私が日本人の立場としてかもしれませんが、今の情勢を考えたいと思っています。なかなかお隣さんとうまくいくのはむつかしいものです。そして、もちろん戦争における保障などはしましたが、心の傷を全て元に戻すのはなかなか難しいことです。それは韓国のみならず、日本でも同じことでしょう。日本は原爆を落とされて敗戦しました。またアメリカ軍人に慰安婦みたいなこともありましたし、補償についていつまでもいうことはなかったと思います。

今回は日韓請求権問題で 解決済み とする日本と、いやあれで全て解決していない とする韓国の相違です。
私は確かに心の問題を解決するのはむつかしいと思います。しかし解決しないといけないのはいつも自分です。

徴用工問題に端を発して、その後日本国は韓国をホワイト国から外します。理由は軍事物資になるものであるため、数量があわないので説明を求めました。しかし返答がないので外しました。これは輸出する側の権利です。輸入される側が決めることはできません。それをまるで取り決めのように扱う韓国政府の意図が見えません。それに対して軍事協定であるGSOMIA(軍事情報包括保護協定)の韓国側の破棄問題に発展いたします。こんな状況です。

一歩も引かない日本の安倍総理大臣。私は基本、けんかをする必要などないといつも思っています。しかし、主張はせねばなりません。土足で自宅に入ってくる人はいかにけんかしたくなくてもしなくてはいけないケースもあると思います。維持でけんかはいりませんが、けして譲れないものもあるのが現実です。

またアメリカも今や韓国の行動が納得できないようです。これは日米関係が良いからだけではありません。トランプさんもいよいよ怒っているようです。ご承知のとおりトランプさんは駆け引きの方です。今は静かに見守っていますが、いづれ激しい行動を起こすかもしれません。その時になって韓国はどうするのでしょう?

いよいよ、韓国政府が北朝鮮、ロシアより(つまりは社会共産主義より)になったとする向きが出てきたのだということです。さらに新しい情報では疑惑の玉ねぎ男チョグク氏を法相に任命しました。きっとこれからもドロ沼化するのでしょう。しかし皆さん、韓国のすべての人が悪いわけではありません。消して無理にけんかをする必要はありませんが、国の代表として今はこういう状態なのです。

赤信号はわたってはいけないルールがあります。そのルールを破ると必ず事故は発生します。日韓請求権問題は確実に守る それがやはり必要ではないでしょうか? それから新しい未来が開ける気がします。

令和元年9月3日
さいきじんクリニック. 齋木豊徳

Part197 本当に大切なこと、ものをしること〜...

本当に大切なこと、ものをしること~そこを間違うと大切なものを失い、人生が変わってしまう~

さて前回は『人の一生を考えよう。さいきじんクリニックにおける在宅のお見送りについて思うこと』についてお届けし、お送りしました。 今回は『本当に大切なこと、ものをしること~そこを間違うと大切なものを失い、人生が変わってしまう~』についてお話したいと思っています。

皆さん、もう8月。いやあ、暑い暑い。人生を生きていると、時間は何気なく過ぎていきます。だけど二度と戻らない時間を私たちは過ごしています。人のおごりは勝手に永遠があると信じていることから始まるのではないか? 生き急いでいるために、本当に大切な時間をたっぷり過ごせていないのならそれは不幸というものです。

人は誰かに望まれた時に初めて自分の価値を見出すことが多いのです。だから人は精進し自分磨きもします。 自分が必要とされるためには相手任せではむつかしいです。自分を磨けば光り輝く原石となり、そして人が見つけてくれます。今の時間をしっかり生きていくこと。時間に追われないこと。それが生きるということです。なかな忙しいとそれがおろそかになります。そんな時にふと気遣いを忘れると周りの大事な人がいなくなるもんです。

これは古代の昔、漢の皇帝になった劉邦の剣であった韓信大将軍が数ヶ月働いて自分を重宝してくれないことで国の脱出を謀ったことがありました。これと同じです。この時、劉邦はまだ一国の主でしかなく、あまり彼を重宝していなかったのです。重臣にいさめられ、彼を止められた事がかれの天下取りに大きく関わっています。大事なものが永遠に自分のところにいるなんて思ったら大間違いです。私も気をつけています。最後まで大切なものと思って人とは付き合っています。しかし幾度となく「自分を大切にしてくれていない」と感じることがありすぎると、竹を割ったように心がとどまりません。嫌いにはなりませんが、どんどん離れていきます。

「平成」から「令和」への今。 もう一度、自分にとっていま大切なもの、人は何か?多くを望むこと、望みすぎること…それはすなわち大切なものに集中できずに失うことにつながることを是非是非皆さんも心に刻んでおきませんか? 失ってからわかることは大変たくさんあるのです。

令和元年8月3日
さいきじんクリニック. 齋木豊徳

Part196 人の一生を考えよう。さいきじんクリニ...

人の一生を考えよう。さいきじんクリニックにおける在宅のお見送りについて思うこと

さて前回は『齋木3世代をまたぐ。令和の時代を生きていく』についてお届けし、お送りしました。今回は『人の一生を考えよう。さいきじんクリニックにおける在宅のお見送りについて思うこと』についてお話したいと思っています。

皆さん、もう7月です。令和になり2ヶ月になりました。今月は少しだけ京都へ帰省します。多分、祇園祭が流行っている頃になるかもです。先日当院の透析患者さんの久しぶりの在宅での看取りを行いました。

看取りとなると患者さんのまず意思が最も重要になります。我々が行うことは患者さんの生活の質を保つことです。
けして患者さんの数値をコントロールすることではありません。患者さんの意図が中心にあって、それを我々がご家族とともにサポートするのです。

その患者さん(仮にHTさんとよびます)は手術の希望もなく、他院への入院もしたくないとおっしゃいました。私たちに看取って欲しいと… 家族は少し離れた広島の方であったり、長男さんは名古屋であったりでなかなか近いとこにはいませんでした。家族は死を看取ることに当然慣れていませんので、また死を受け入れることに同様もありますので、必ず不安がつきまといます。多くは施設に入れたいと最初思われるのも無理はありません。よく理解できることです。ですが、私たちがサポートで自宅へ足を運びます。ということ。それと人間に限らず動物などいきものには必ず死を迎える。その時に病院でなく家族に看取られたいと患者さんが望まれていること。また自分ならどおして欲しいか? とお話すると大抵は「そうですよね」と覚悟を決められます。

一部、家族関係が希薄な場合は難しいこともありますが、私の原則は患者さんの味方であることです。家族の味方が主でないことを伝えますし、患者さんの意図と家族の意図が違う場合は戦います。他院に普通に入院した患者さんで、そこで悪くなって帰れなくなった患者さんもいます。だけど嬉しいことですが、みなさんがあるいは家族の代弁で「この人はさいきじんクリニックでなくなるといつも言っていた」とか「早くさいきじんクリニックへ帰りたいとばかり言っていたのに」とか言ってくださいます。

このHTさん。結局腸が破れて炎症を起こして亡くなられますが、院長のためにといって「イカの明太子和え」を最後にベット横で作ってくださいました。私はありがたいことだと思いました。

人に愛されること。そして信頼を受けること…
最後は、なくなる前に出る心臓不整脈を起こしながら 左の娘さんをしっかりと見て、右に向き直り息子さんを見て、
息を引き取られました。その時はまさに象徴的なシーンで、家族は「お母さん、大丈夫。ここにいるよ」でした。見つめ合う家族の愛。喋れなくても伝わる事がある。 私たちのスタッフへの言葉もあります。

「後悔しちゃいけないわよ。しっかり恋愛しなさい。愛しなさい。私は後悔してるから、言うの」

日本人のしばられた世界での窮屈さを象徴したような言葉でした。

時代は今も流れています。また次の時代へと繋がれていくのでしょう。いろんな慣習があります。恐れをなさずに、挑戦をして生きていく。周りにこう思われるから… などなく生きていけたなら….. 幸せが目の前のようような気がしたそんなことを教わった一日を今日は回想しました。

HTさん、安らかに…  そして素晴らしい御家族に多くのご多幸がございますように…

令和元年7月3日
さいきじんクリニック. 齋木豊徳

Part195  齋木3世代をまたぐ。令和の時代を生き...

齋木3世代をまたぐ。令和の時代を生きていく…

さて前回は『インサイド・アウトで行こう』についてお届けし、お送りしました。
今回は『齋木3世代をまたぐ。令和の時代を生きていく…』についてお話したいと思っています。

皆さん、もう5月ゴールデンウイークを過ぎて 平成が終わり、令和の時代になりました。「平成」を元小渕恵三総理(当時は竹下内閣の官房長官でした)が発表した時もやや違和感がありました。その竹下総理も小渕総理も亡くなられ、今新たな時代がやって参りました。

令和の出典は「万葉集」の大伴旅人が{梅花の宴}でその場の人々の心情を歌ったものであると言われています。

時、初春の令月にして、氣淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す。

令月とは何事を始めるにも良い月。めでたい月を表し、陰暦2月の異称でもあると言われています。

令和元年になるとき、少し思うことがありました。まるで新年を迎えるかのごとく、多くの人がはしゃいでいました。悪いとは思いませんが、ノリだけで迎えるものではないと私は日本人らしく厳かに静かに迎えたいと思っていました。これも時代の移り変わりなんでしょうね。何かことがあれば大騒ぎするのでなく、私は正月に心新たに決意するように思っております。したがって、令和にも似たような感覚があるとは思います。

時代を迎えたことを喜ぶ気持ちは大切です。しかしそれと同時に決意も新たにせねばなりません。次の時代へ紡いでいくものとして、時代が来たことを喜んで、その責任を感じて次に繋げるよう心新たにしたいものです。令和がみなさんにとって素晴らしい時代であることを願って病みません。

最後に少し思い出あれこれを…

昔、高島屋がスポンサーで「皇室アルバム」と言う番組をやっていました。今の天皇はひろの宮様でしたが、秋篠宮殿下を「アーヤ」、紀宮さま「サーヤ」と呼ばれていたのをご存知でしょうか? それはそれはとても仲睦まじい皇室の中のお話でした。羨ましい気もしましたが、反面窮屈なんだろうな…とも思って今の境遇に感謝しておりました。私も小学生の頃ですからあれから約50年近く経ったのでしょう。浩宮(ひろのみや)さまは徳仁(なるひと)様となり、日本の第126代天皇になられました私より3つお年が上のようです。

もう古いよとか昔はこうだったとか時代に縛られることはありませんが、日本人として受け継いできたもの。それを次の世代に伝えていくのは我々の務めであると思うのです。

令和元年6月3日
さいきじんクリニック. 齋木豊徳

Part194 インサイド・アウトで行こう

インサイド・アウトで行こう

さて前回は『時代は変化している。今時の…という言葉が私はあまり好きではない』についてお届けし、お送りしました。今回は『インサイド・アウトで行こう』についてお話したいと思っています。

皆さん、平成が終わり、もう5月の長いゴールデンウイークにですね。私たちクリニックは休みはありません。働き方改革は医療の現場には来るのでしょうか?

先日は私は腎臓内科の気の合う連中と食事会をしました。皆さんからいろんな刺激を受けてます。ありがとうございます。とてもやる気になります。先日は新しい新入社員が入ってこられるので、「最近の若者は..」発言について考えました。そして私たち大人は時代を受け入れる。そして若い新人は素直に大人の意見を耳に入れて考えや行動を変えてみる。 これが理想という形で締めくくったのです。

今日は インサイド・アウト についてお話をしたいと思っています。

そもそも多くの人間は自分の都合のいいように解釈し、モノを見ています。
もっと砕いて言うと、世界をあるがままを見ているのでなく、自分に都合のいい世界に仕立てて見ているのです。
そして自分の意見と相手が合わないと相手が間違っていると思うのです。たとえば上司の真意が伝わらない中にはこういった事例が数多く含まれています。つまり自分中心な考え方であるわけです。

そういう人の特徴は必ず一致していてうちから(自分の中に)の否を認めないので 「できなかった理由」を必ずいいます。インサイド・アウト とは 物の見方を変えて自分を変えることで周囲の物事が変わることを意味しています。当院では 「できない理由でなくできる理由を探そう」 と常々行っていますが、未だに苦しんでいる人がいます。インサイド・アウトの反対にアウトサイド・インがありますが これは 他人や組織、環境など自分の外側(アウトサイド)が変わらないと結果も出ないという考え方でありこういう考え方では必ず結果「他人のせい」なのです。

先日もこんなことがありました。私が ある病院から紹介された患者さんを2回ほど診させてもらいましたが、その患者さんがいまデイサービスで行っている病院で薬も処方して欲しいのでそちらに転院する  とおっしゃいました。私はそれは患者さんが決めることなので、何ら問題ありませんが、緊急は診ますが、それ以外基本的な診察はそちらの病院で受けるようにしてもらってください。と言いました。そしたら、看護師たちが先生は患者を診る気持ちがない=患者さん中心の医療なのか?と言い出したようです。

実は私は何もブレはありません。そもそも今までも私のところにかかって、ほかの病院にかかってをできる限り一つにまとめるようにしてきました。私は自分のところに来てもらって儲けたいなど思わないし、緊急で診ないなど言ったことはありません。遠くの患者さんはできる限りくる回数を減らすもしくは紹介してくださった先生のところでまとめて処方もしてもらうように工夫してきました。彼女たちが一番診てきているはずです。それは何箇所も行くのは患者さんに負担ですし、また箇所が多いほど診察料・処方量など倍以上かかります。経済負担もあります。また今からの医療は簡単に受けれることができなくなります。風邪などの簡単なものは自由診療になる可能性が出てきています。

私の考えも、これからの医療も含め理解できていないのであると感じました。また彼女たちの本心もじつは見えていました。彼女たちは患者さんを断るのが嫌なのです。断るのが苦手で、嫌われたくないのです。今のがアウトサイド・インであり、私(他人)や組織、環境など自分の外側(アウトサイド)が変わらないことに対しての不満であり、自分の断るの嫌だ という思いは無視されていて、私が患者中心でないという結果で「他人のせい」にすることで自分たちを守っているのです。

結果はすべて患者さんが信頼関係として出してくれます。その看護師たちを患者さんが評価します。それがなければどんなに上手く言い逃れをしても患者さんは見ています。たまたま小さなことを取り上げて自分を正当化するのに必死にならず 大局的にみて患者さんのためになることをするのが医療従事者です。

インサイド・アウト

自分を見つめ直し、物事の困難に出会ったなら 自分の内に何か問題はないか?そこを突き詰めない限り人格的成長はないと フラクリン・コヴィは言っております。私もそう思う。
そしてインシデント報告を見ていても、誰かのせいにしないことが大切です。もう一度先月の言葉に戻ります。
私たち大人は時代を受け入れる。そして若い新人やまだアウトサイド・インな物の見方をしている人は、素直に私の意見やクリニックの方針に耳を傾けて考えや行動を変えてみる。 これができたらきっとみんな幸せになるでしょうね。

令和元年5月3日
さいきじんクリニック. 齋木豊徳

Part193 時代は変化している。今時の…という言...

時代は変化している。今時の…という言葉が私はあまり好きではない

さて前回は『いやあ、最近同窓会がやたら増えたなあ』についてお届けし、お送りしました。今回は『時代は変化している。今時の…という言葉が私はあまり好きではない』についてお話したいと思っています。

皆さん、もう4月にですね。クリニックの桜も咲き始めました。
さあ、先日は同窓会が多いことを言いましたが、新しい新入社員が入ってこられるので少し「最近の若者は..」発言について考えてみたいと思います。すこしまた哲学的な話かな? 「最近の若者は」これ、よく聞きますよね。私個人はこの言葉はあまり好きではありません。

大きく理由は二つ
1)最近の若者になった理由は 「若者のせい」と勝手に思い込んでるから…  これは違います。
もちろん本人の資質や流されやすいのもあるかもしれませんが、多くの原因は自分たちにあります。具体的に言うと、時代の変化から起こった部分があり、その時代を作ったのは今の若者でなく、「我々」
先人にしかできないことであります。

たとえば、多くの私たちの祖父母は戦争で嫌な思いをしてきました。戦争に行くのに「国のため」といって特攻
したり、多くの仲間を目の前で失ったり、死別したり…。あまりにも悲しい出来事があって もう二度とあんな思いを子供にさせたくない、食料がなく不憫な思いをさせたくないと思う… その親心に問題があろうはずがありません。ですが前にも申しましたが、便利な世界はかえって人間の工夫や努力を阻害してしまい、その結果堕落するきっかけにもなりえます。自分をしっかり持っていないと流されて人間は楽をしようとする生き物なのです。

ですから、自分に厳しくない人にとっては 便利になればなるほど育つことができない環境と言えます。我々大人がそんな世界を作ったのだったら、もう一度考え直さねばなりませんね。

2)さらにもう一つ 自分の老いを認める発言に思えます。
「最近の若者は」 この中には、実は自分はもう古い人間であることを認めているような気がするのです。
まだまだ、皆若いんです。自分で年を認めたらもう過去の人間になってしまいます。「最近の若者は」 = 私たちはイマドキとは違う = 時代の流れを認めない頑固者(自分はそんな感覚を認めたくありません)彼らだけが悪いのでしょうか?そうではないはず。

自分たちも今の時代にあった教育を考えればいいし、厳しさも必要と思います。怖いものなしの世界なんて、暗闇をまっすぐ進んでいくようなものです。

私はこれまで同窓会など約30年間程、案内さえなかったと記憶しています。しかし齢56歳になり最近同級生が急逝したり、いろいろカラダの不調があったりと いろいろ皆思うことがあるのか?何故か?はきっと答えはないでしょうが、私はこう思っています。

当院も新しい新人が入りました。いけないことはしっかり言いたいと思います。私たち大人は時代を受け入れる。そして若い新人は素直に大人の意見を耳に入れて考えや行動を変えてみる。 これが理想でしょうね。

次回は少し その考え方を話したいと思います。

平成31年4月3日
さいきじんクリニック. 齋木豊徳

Part192 いやあ、最近同窓会がやたら増えたなあ。

いやあ、最近同窓会がやたら増えたなあ。

さて前回は『年頭所感を少しだけ変えました。原点回帰:予習復習の大切さ』についてお届けし、お送りしました。今回は『いやあ、最近同窓会がやたら増えたなあ』についてお話したいと思っています。

皆さん、もう早くも3月になります。最近やたらに同窓会が多い。去年から高校生1年目、2年目と大学と立て続けにありました。

私はこれまで同窓会など約30年間程、案内さえなかったと記憶しています。しかし齢56歳になり最近同級生が急逝したり、いろいろカラダの不調があったりと いろいろ皆思うことがあるのか? 何故か? はきっと答えはないでしょうが、私はこう思っています。

やはり、忙しい時期を過ぎてようやくふっと我に返ったとき、やり残したことはないだろうか? 死を意識して死期を感じ始めているのか? そう思うのです。

そう思うとふと寂しくもなります。若い頃には可能性しか信じていなかった、怖いものもなかった。
なぜなら「若さ」とは 前向きな気持ちで前しか向いていないから….. 

若さへの嫉妬? いや違う。 本当に終を意識してしまっている自分たちに苛立ちや年をとった事を思い知る自分に哀しいのかもしれません。今年もまた同窓会があるような気がしています。いつまでも若くありたいと願う気持ちはとても尊いと思うけど、なかなか難しい。生あるものも使命ですね。

さあ、今年もひな祭りが始まりますね。

平成31年3月3日
さいきじんクリニック. 齋木豊徳

Part191 年頭所感を少しだけ変えました。原点回...

年頭所感を少しだけ変えました。原点回帰:予習復習の大切さ

さて前回は『正月。またまたここにいるよ。平成最後の正月にはもの悲しさも伴う』についてお届けし、お送りしました。
今回は『年頭所感を少しだけ変えました。原点回帰:予習復習の大切さ』についてお話したいと思っています。

皆さん、またまた年末を過ぎて、正月があっという間に過ぎて、大嫌いなバレンタインが近づいてきます。
今年もどうぞさいきじんクリニック.と共に私もよろしくお願い申し上げます。

過去2年にわたり、私は臨床工学技士の教育に直接タッチしてきました。毎月の技士技師ミーティングに参加し
話し合いをしてまいりました。

目的は 患者さんファースト  でいく。
目標 は 1)コミュニケーションの徹底化  
2)期限・担当責任者を必ず決める 
 3)どうしたらできるか?考える ⇒ でも、だって、しかしを禁止する

その中で大きな変化は技士のトップが途中交代しました。しかしこれが案外良かったように思います。
去年まで自己/他者の評価で60点越えは一人もいませんでしたが、今回は全員一致で60点越えが一挙に3名。
嬉しい限りです。それは私の評価でなく他の技士さん達の評価でした。つまり仲間に認められての堂々の合格点でした。トップが変われば組織も変わるとはこの事です。消して前のトップが人間的に悪い方ではありませんでしたが、広い視野でもって今の部下を見る能力、反省し改善する能力はかなり改善してきたのだと思います。
これからもこの方針でやってまいります。少しずつですが、スタッフの中で自立して育ってきている子が増えることを祈りながら…

当院は「人を創る」会社を標榜していますので、実に嬉しい話です。とかく技術などを高めてそれだけで評価をしている施設が多い中、当院では人間力を求めています。
そして今年の我々のさいきじんクリニック.の目標、目指すところです。

今年2019年は 
1)人づくり,会社つくり 2020年末を目標に 
 → A 教育革命    公育私捨あまり意識変化なし要知識習得勉強    
 → B 関心を持ち続けよ  きづく、わかるへ これはまだまだ        
2)人間の尊厳を考え学べ…  尊厳とはきづく」「わかる」から始まる
3)自立を突き詰める     できていない→ 完全自立 ここに重き評価をする。誰かに頼らず自分で克服。
4)理念の「諦めず」:整理整頓に始まり、やり遂げるまで続けよ
5)目標は達成できているか?必ず「行動目標を立てろ」
6)ECO実践していく 東北支援は時に訪問し、見届けよ
7)(新)満足でなく感動を与えよ
 特に目標達成については予習、復習の大切さを説いています 
準備はしっかり時間をとり、かけよ。そして決断は一瞬で行なえ…
準備をしないから決断できないだけなのだ。

今回、
5)予習復習の重要性 7)感動を与える が新しい部分である。
準備期間は長ければ長いほどよい。これに時間をかけないで決断ができないので、いざ決断の時に無意味な時間を過ごすことになる。長い決断はありえないからである。うまくいかない人は準備(予習復習)ができていないだけ。

今年もいい組織作りができるように頑張りますので、今年もよろしくお願い申し上げます

平成31年2月2日
さいきじんクリニック. 齋木豊徳

Part190 正月。またまたここにいるよ。平成最後...

正月。またまたここにいるよ。平成最後の正月にはもの悲しさも伴う

さて前回は『また来たよ。クリスマス会。HOT & COOL』についてお届けし、お送りしました。今回は『正月。またまたここにいるよ。平成最後の正月にはもの悲しさも伴う』についてお話したいと思っています。

皆さん、またまた年末を過ぎて、正月があっという間にやってまいりました。
あけましておめでとうございます。ようこそ、そしてよろしくお願いします。2019年…平成最後の31年度ですね.今年もどうぞさいきじんクリニック.と共に私もよろしくお願い申し上げます。

いやあ。しかし平成はまあまあ長いんでしょうが、明治は45年、昭和は64年続きましたから….そう考えると適切な長さで陛下が身を引かれた…と考えていいのかもしれません. さあさあ今年はどんな年になるんでしょうか?

まずは今年のさいきじんクリニック.は年頭所感を少しだけいじくりました。私たち医療従事者は雑では仕事になりません。患者さんのクレームの多くは不安を煽ることから始まります。うちでのミスも本当にそんなことが見られて約9割が他に気を取られて忘れていた…など本当にその場しのぎ的に起こるものです。

しかし一方、実は雑であったり、少し隙がある方は「人としては魅力」がありまた生きやすい世の中かもしれません。だからあえて「仕事においては…..」と表現をしました。ここ数年、私はミスが起こった場合このミスを患者さんや家族が真実を知った場合に「君なら許せると思うか?」とスタッフに問いかけてきました。自分がされて嫌なことなら、当然患者さんも嫌なはずです。ところが人間は実に勝手な構造で自分勝手なもんです。なかなかできないのがここ数年でようやくわかりました。

すべての心持ちとして「他人のために全て生きる」くらいでちょうどいいくらいだと思うのです。
つまり人の本質、「自分中心を捨てること」。これこそが「公育私捨」の精神なのです。これはまだまだ続きそうです。
徹底的に細やかでありたいですが、なかなか難しいようですので私は今回は原点回帰として「予習復習」の大切さをクローズアップしてみました。

では来月にはその詳細をお話したいと思っています。

今年もいい組織作りができるように頑張りますので、今年もよろしくお願い申し上げます。
そういうことで ようこそ2019年、よろしく2019年….. そして平成ありがとう。さようなら…

平成31年1月2日
さいきじんクリニック. 齋木豊徳

Part189 また来たよ。クリスマス会。HOT&COOL

また来たよ。クリスマス会。HOT&COOL

さて前回は『さあ、来月はクリスマス会です。今回はプロが三人。そして私のCDが発売されます』についてお届けし、お送りしました。今回は『また来たよ。クリスマス会。HOT & COOL』についてお話したいと思っています。

皆さん、またまた12月、年末が忍び寄ってまいりました。
まあ、さいきじんクリニック.のクリスマスももはや15回目になります。しかし祭り好きがよく集まったもんです。

今年はHOT & COOLがテーマです。
おや、お気づきの方もおいででしょうが、そう私の初のアルバムのタイトルがまさに「HOT & COOL」なんです。
意味は 熱く、そしてかっこよく なんですよ。皆さんも大分寒くなってまいりましたが、熱くてかっこいい冬を是非お過ごしくださいね。

今月も宣伝しようと思います。 昔は大物芸人(振り返れば レギュラー、太平まさひこ、とろサーモン、宮川大介・花子、テンダラーズ、ちどり、海原はるか・かなた、アメリカザリガニ、横山ホットブラザーズ などなど)が来て頂いたりしていましたが、最近はどちらかというとミュージシャンの方が多い印象です。

ミュージシャンは

①折重由美子さん(日本で唯一のクラビオーラ奏者でピアニストの方です)⇒http://www.orishigeyumiko.com/

②五十嵐はるみさん(日本のジャズ/J-POPシンガーで全米デビューも果たしラジオDJ、ナレーターも行う)
http://www.harumi-igarashi.com/site/

③風間ヤスヒロさん(札幌市出身のシンガーソングライター、キーボーディスト&サウンドプロデューサー  演奏はギター、ベース、キーボード、サックス、パーカッションなどマルチプレーヤーで 今回私のアルバムをアレンジ・プロデユースした)
http://www.kazama-yasuhiro.com/

先月も申しましたが、今回のクリスマス会は11時始まりの15時までの予定であります。是非皆さんお楽しみに…また、もちろん大人気の男女対抗のスタッフ出し物、出店三昧もあります。

平成30年12月2日
さいきじんクリニック. 齋木豊徳

Part188 さあ、来月はクリスマス会です。今回は...

さあ、来月はクリスマス会です。今回はプロが三人。そして私のCDが発売されます

さて前回は『来月に東京の統合医療のエキスパート 鶴見隆史先生が講演に来られます』についてお届けし、お送りしました。今回は『さあ、来月はクリスマス会です。今回はプロが三人。そして私のCDが発売されます』についてお話したいと思っています。

今月も宣伝しようと思います。 今回は我がクリニック最大のイベント(クリスマス会)があります。もう15回目になるんですね。昔は大物芸人が来たりしていましたが、最近はどちらかというとミュージシャンの方が多い印象です。

ミュージシャンは
(1)折重由美子さん(日本で唯一のクラビオーラ奏者でピアニストの方です)⇒http://www.orishigeyumiko.com/
(2)五十嵐はるみさん(日本のジャズ/J-POPシンガーで全米デビューも果たしラジオDJ、ナレーターも行う)
   ⇒http://www.harumi-igarashi.com/site/
(3)風間ヤスヒロさん(札幌市出身のシンガーソングライター、キーボーディスト&サウンドプロデューサー 演奏はギター、ベース、キーボード、サックス、パーカッションなどマルチプレーヤーで 今回私のアルバムをアレンジ・プロデユースした)
http://www.kazama-yasuhiro.com/

今回のクリスマス会は11時始まりの15時までの予定であります。是非皆さんお楽しみに…

またもちろん大人気の男女対抗のスタッフ出し物、出店三昧もあります。(きっとバザーやプレゼントも当たるかもよ)

平成30年11月2日
さいきじんクリニック. 齋木豊徳

Part187 来月に東京の統合医療のエキスパート鶴見...

来月に東京の統合医療のエキスパート 鶴見隆史先生が講演に来られます

さて前回は『最近思うこと 人間って本当に難しいものだな(言い方、行動一つで大きく変わる)』についてお届けし、お送りしました。今回は『来月に東京の統合医療のエキスパート鶴見隆史先生が講演に来られます』についてお話したいと思っています。

今回と来月は宣伝にしようと思います。 今回は鶴見隆史先生の講演のご案内。まだパンフレットなどできていませんが、この5月に大変いい出会いをさせて頂きました。

鶴見先生は 1946年生まれ。石川県出身で金沢医大をご卒業され、浜松医大で研修をされていました。
その後、医療への今までの疑問などを解決すべく1990年代後半にアメリカ合衆国酵素栄養学者(Drママドゥ, Drヒューラー)との交流を経て 東京中央区に「鶴見クリニック」を開業され、統合医療で患者優位の「病気治し医療」をされている先生です。

先生は「人の寿命は酵素で決まる」とされ 数多くの著書を書いておられます。食物養生大全、朝だけ断食で9割の不調が消える、正しい玄米食、危ない玄米食、免疫力をあげる などなど非常に興味あるタイトルの題があり、もちろん書物はかなり売れております(アマゾン、楽天でも販売中)。

この度せっかく私達のクリニックにお話をするためにお越しくださいます。日にちは11月11日日曜日10時からの予定で始めたいと思います。 今回先着100名に限りますのでお話を伺いたい方々はぜひ早めにご予約下さいませ。皆様の明日からの認識が確実に変わると思っております。ぜひ一度お聞きくださいませ。

★お誘い招待  しもみん農場、豆腐の三谷さん、ダンボ、レモン谷さん ほか

平成30年10月2日
さいきじんクリニック. 齋木豊徳

Part186 最近思うこと 人間って本当に難しいもの...

最近思うこと 人間って本当に難しいものだな(言い方、行動一つで大きく変わる)

さて前回は『サンタエコ医療研究会 立ち上げの巻』についてお届けし、お送りしました。今回は『最近思うこと 人間って本当に難しいものだな(言い方、行動一つで大きく変わる)』についてお話したいと思っています。

先日、すごく考えることがあったので 皆さんもぜひ照らし合わせて考えてもらったら嬉しいですし、参考になれば..と思うのです。

まずは人は基本自分中心のものの見方をしていると言おうことです。
しかし、どんなにマイペースに生きようとしても人の住む社会で生きていこうものならそれは難しいと断言できます。
 私自身、昔から親にあれこれ言われるのも嫌でしたし、あまり人にあれやこれやと言われるのがとても苦手な人間でした。そしてとても意固地であり、いい意味ではマイペースですが、頭がなにせ硬い硬い...ある意味とても真面目なんですよね。そして何よりとてもネガティブな感性でした。人に嫌われないために上手くその場をまとめるため、嫌なものを嫌と言わず、そう見せずにその場しのぎ(美味しくない物を美味しいと言ったり、欲しくないものを好きだと言ったり...)をしていました。

しかしこれは一時点はしのげますが、必ず後にトラブルのもとになります。これのポイントは必ず後に…です。そんな本心は必ず後に違った形で、相手に伝わります。そして「言ってる事が違うぞ」という不信に変わるのです。私もそんな経験をしたことがあります。最近そういう方に何人か会いました。実はそれは「嫌われたくない症候群」というカテゴリーになります。

この場合は 
1)自分の意見はあとで他人優先(よく自分で決めれないタイプがこれです)  
2)他人との衝突は避けようとする  
3)人との関係は浅く広くが基本。ディープな関係は疲れる 
4)誘いや頼まれごとは断れないから一人のボーっとした時間がない  
5)他人の評価が大切。自分らしくいられない

さらにもう一つ似たタイプで 「高意識(意識高い)系症候群」 。
基本自分はすごく頑張っているので自信はあるのですが、大変嫌われたくない思いもところどころ出てくるので複雑な思いが絡んでいます。
1)物事への没頭する意識が高い。
2)高い意識を保つために常になにかしていないと自分らしくないと思うので不安になる。
3)意識が高いので自分の興味のないことに対しては譲っているように見せているが、けしてそうでない。
4)マイペースな人が多いために、他人の心を顧みるのが苦手(このタイプには相手は合わせていくか我慢が必要)
5)相手の気持ちに気づかないため、勘違いからのトラブルが頻発することも多い

この二つは大きく違うのは 「嫌われたくない症候群」 は他人が主体  「高意識系症候群 は自分が主体 というのが違うのです。どちらも不安があります。 そして「嫌われたくない症候群」 はある意味単純でみやすい症候群ですが、一方 「高意識系症候群」であっても多くの付き合いが必要なので相手の目が気にならないわけではありません。
ある程度あわせるのですが、実際は深く考えずにあわせているので、あとで違うことが露見して、そこまで強く信じていた人たちのひたむきな思いを裏切る形になり非常に怒らせることも多いのです。

その対策はその場しのぎをせずに(その場しのぎをしても必ず「因果の法則」で跳ね返ります…)嫌なことはその場で断る。そしてマイペースもいいですが相手を尊重することは重要で許すことです。そして考えをやはりある程度はすり合わせるないと自分の周りはイエスマンか自分の意志を持たない人の集まりとなり発展が途絶えてしまいます。

平成30年9月2日
さいきじんクリニック. 齋木豊徳

Part185 サンタエコ医療研究会 立ち上げの巻

サンタエコ医療研究会 立ち上げの巻

さて前回は『腹式呼吸の大切さ』についてお届けし、お送りしました。
今回は『サンタエコ医療研究会 立ち上げの巻』についてお話したいと思っています。

第1回サンタエコ研究会が立ち上がりました。札幌で第一回目のサンタエコ医療研究会。この研究会はさいきじんクリニック.理事をお勤めの札幌の八巻(やまき)先生が提案してくださったものです。

私が提唱しているできる限り薬を減らし、あるいはなくしていくエコ医療という考えに賛同して下さり、なるべく医師の負担を少なくするため、またコメディカルスタッフやエコ医療を目指す方々のスキルアップにもなる人材育成も目的になっております(個人的にはやはり私たちの仕事の多くは人の育成と思っております)。恐れ多くも私が初代会長を引受させていただきました。基本、私は基本目立ちたいと思っておりませんので、このようなことは引き受けないスタイルです。しかし、何とも自身が提案しているサンタエコ医療であること、八巻先生がお断りになりましたので引受させていただくことにいたしました。

サンタエコ医療は患者さんの望みである治ることに直結した医療であります。治る=薬がいらない状態 という
極めて当たり前のことを当たり前にパラダイムシフトしていくこと。

次に薬剤削減による地球資源と環境の保全から国家の安泰に少しでも貢献できる ということが目的です。
またなぜ単なる医療でなく サンタエコ医療か?という当然の疑問が沸くと思いますが、サンタクロースは子供たちの夢をプレゼントに変えてさりげなく運んでくれますが、このようにさりげなくエコ医療を夢のように運んでいけたら… ありがたい  という考えと、このサンタエコ医療に同意してくださる方をサンタクルーとして大きな船にお迎えしたい思いでサンタエコ医療となっております。

1)生物と環境に配慮した活動を徹底する 

2)統合医療として柔軟にどんな医療も受け入れる

3)サンタエコ医療を実践できる人材育成から社会貢献へ

これからのサンタエコ医療研究会果たしてどうなるのか? 乞うご期待です。

平成30年8月2日
さいきじんクリニック. 齋木豊徳

Part184 腹式呼吸の大切さ

腹式呼吸の大切さ

さて前回は『発酵と酵素の違い』についてお届けし、お送りしました。今回は『腹式呼吸の大切さ』についてお話したいと思っています。

腹式呼吸の大切な理由

呼吸はバイタルサイン(生きる証)の一つです。そして医学的にとても大切なサインです。とくに その中でも はくこと(呼気) が重要です。

効能について

1  カラダの筋肉を強くします
 呼吸筋 を強くして     ⇒ 風邪や肺炎になりにくくなる
 横隔膜 を強くして     ⇒(3) 横隔膜を鍛える
 腹筋、背筋 を強くして    ⇒ (2)<ダイエット> 、(4)<腰痛に良い> 

2  ダイエットになる
 いわゆる 美木良介の「ロングブレスダイエット」です

3  横隔膜を鍛える事になる
 便秘に良い
 胃酸逆流症によい
 胃、腸下垂によい

4  腰痛に効く

5  何よりも 自律神経の調整ができる唯一の方法
自律神経障害 心臓病 高血圧 糖尿病 便秘症    
汗の異常 膀胱炎、腎盂腎炎 更年期障害 精神疾患など 多くの病気によい

<まとめ>
呼吸とくに、はくことを強く意識した呼吸 (最低でも 吸うのが1 はくのが2 )を 行えば、サンタエコ医療は実現できる。
いろんな筋肉を鍛えることができるし、案外汗をかくことも出来るくらいの運動になる。
多くの病が自律神経が原因である、もしくは自律神経障害を引き起こすことが知られている

そして、なにより西洋医学でもできない自律神経の調整はこの方法しかないのです。アメリカの健康医学研究者で統合医療の祖と言われるアンドリューワイル先生は簡単に心を落ち着かせる呼吸法として4・7・8呼吸法を推奨されています。

1 口を閉じ鼻から息を吸いながら4つ数える
2 息を止めて7つ数える
3 8つ数える間に口から息を吐く

これを1サイクルとして4回行う。慣れたら8回に増やしてもよい。 
自律神経の調整がむつかしく、また自律神経の乱れが多くの障害をおこすこの頃…お金がかからない、健康法。そしてどこでもできる健康法として皆さん取り入れてみてはいかがでしょうか?

平成30年7月2日
さいきじんクリニック. 齋木豊徳

Part183 発酵と酵素の違い

発酵と酵素の違い

さて前回は『この頃、統合医療への関心が高まってきている?』についてお届けし、お送りしました。今回は『発酵と酵素の違い』についてお話したいと思っています。

前回統合医療についてお話しました。その中でも最も重要な「食」。その中でのキーワードになる
■酵素と酵母、そして発酵の違い についてお話をいたします。

多くの方が混乱しているのは以下の2点です。
◎酵素と酵母は全く別ものであるが ◎酵素食品と発酵食品を同一視している事が原因です

< 腐敗 と 発酵 は 紙一重 >
発酵とは一言でいうなら微生物の働きで材料を加工すること。
原理としては食べ物が腐るのと同じだけど、微生物はとてもたくさん種類があって、そのすべてが人間にとって有害な働きをするわけではない。

< 腐敗 と 発酵 は 紙一重> 
人間に好ましくない働きをする微生物が活動した結果を「腐敗」
人間に好ましい働きをする微生物を選んでそれを食品に作用させ微生物活動を利用した「発酵」

< たとえば  パン>
小麦粉の中でイースト(酵母)を増殖させるのがパン生地の発酵。酵母は、糖を食べて二酸化炭素を放出し、この二酸化炭素が生地を膨らませるからパンはふっくらするのです。

< 酵素 >
(1)酵素はあまり意味がないとする説

簡潔に言うと 酵素はタンパク質です。
体外から取るとアミノ酸に分解するので効果がない… という説があります。
酵素は生き物が活動するために体内で作る物質のことで一種の触媒(化学反応を促進する物質のこと)なんです。
生物の体内で起きる反応は全て化学反応で、それをすすめるために作られる触媒の事を「酵素」と呼びます。酵素も体にいいとか思い込んでいる人がいるみたいだけど、こっちは体外から摂取しても全く意味がない という意見が大半でした。

酵素はタンパク質で出来ていて、口から食べたタンパク質は胃の中でアミノ酸に分解されちゃうから、酵素がそのまま体内に入って効果を発揮することはない。
1:酵母は発酵に必要なアイテムです 
2:酵母も生き物ですので繁殖していく過程で酵素を利用します
 酵素は生き物でなくタンパク質で、口からとってもアミノ酸に分解される ??? 
3:酵母が増えれば酵素の絶対量もそれに伴い増加します。ですがそこで増えた酵素は酵母にだけ役立つので、人間が食べ物として摂取してもなんの役にも立ちません。
発酵食品で取り入れた酵素は人の体のなかでは残念ながら活躍はしないのです!

(2)酵素は効果があるとする説

簡潔に言うと 上記に書いてあるように今までは蛋白質(酵素)を飲んでも、「胃酸で分解されたり、腸分解されたりで意味がない」と考えられてきた。 実はこれはたいへん古い考え…  で酵素栄養学的に言うと実は意味があります。
スタルヒン<ホリスティック酵素栄養学博士(米国クレイトン大学)>は胃酸で全てのものが分解されるのは嘘だと言い切っています。働かないとされてきたデータはキウイのデータで、キウイのアクチニジンという酵素が蛋白を分解するプロテアーゼであるので分解されてしまいます。

この果物キウイのグラフでのデータは、たしかに多くの酵素がPH5~7で働くのは確かだが、
実は多くの場合は強い酸性の胃のなかで、不活性になり働かないだけ。
また、酵素によっては胃のなかで活性を失っても、pH5~6で再び蘇り、腸で働くものもあります。
たとえば、現在有名になった【ウルトラ酵素】に含まれる麹菌酵素は、pH2の強い酸のなかでも活性を保ちます。直接代謝酵素を補うことにはなりませんが、食物酵素の多いものや酵素サプリをとることには、非常に大きな意味があります。それは、「事前消化」に役立つからです。

事前消化のために酵素が必要
直接代謝酵素を補うことにはなりませんが、食物酵素の多いものや酵素サプリをとることには、非常に大きな意味があります。それは、「事前消化」に役立つからです。
口にした食べものは、本格的な消化活動のはじまる前に、胃の上のほうでしばらくとどまり、食物のもつ食物酵素によって事前消化が進みます。

事前消化がキチンとおこなわれれば、膵臓は余分に消化酵素をつくりだすという重労働から解放されます。また、消化酵素づくりに必要なエネルギー、原料となるアミノ酸、ビタミンやミネラルなどの消耗は抑えられ、他の代謝に支障がでなくなります。つまり、体のあらゆるトラブルの回避/改善が見込めるということ。

ただ、生の食物に豊富に含まれる食物酵素は、基本的に自己消化はするものの、他の食物を分解する酵素はもっていません。加熱した食品を食べた場合、事前消化は進まないということです。調理・加工品ばかり食べている現代人には、一緒に食べた他の食品を事前消化してくれる別の「酵素」が必要ということになります。

食品の事前消化に理想的な酵素とは?
事前消化のために外部から補うことのできる唯一の酵素が「消化酵素」です。米国で「酵素サプリ」といえば消化酵素を指しますが、日本では事情が違います。日本には独得の法規制があり、消化酵素はサプリとしては販売できないのです。(医薬品の消化酵素とは厳密には異なるのですが、お役所は同一のものとみなすんですね)
従って、日本で「酵素サプリ」といっても、ほとんどが野菜や果物の発酵液で、米国の酵素サプリとは、まったく別物。事前消化のための酵素は補えないのです。

ただ、ウルトラ酵素の原料である麹菌は、多くの消化酵素つくりだすという、素晴らし性質をもっています。しかも、麹菌の組みあわせによりpH2~11で働くので、米国の酵素サプリ同様の作用が確認できます。ウルトラ酵素を日本に輸入できるようになったいきさつは、機会をあらためてお話ししますが、おそらく、これだけのパワーがあり、事前消化に適した酵素サプリは、日本では他にないはずです。

まとめ
●酵素と発酵は違う
●酵素は胃酸で分解されると考えられてきたが、そうではない
●その代表格はウルトラ酵素の麹菌
●消化を助けることが 体内酵素を温存する大切な方法である。

<参考>  体内酵素の大切な働き
 1)クエン酸回路(人間のエネルギー工場)を動かす⇒ ATP産生には多くの体内代謝酵素が活躍
 2)活性酸素除去⇒ いわゆる スカベンジャー(SOD)などの抗酸化酵素 は大変重要である
 3)消化酵素⇒ 代謝酵素よりも優先的に使われる
 とくに1、2はかなり重要です…

ちょっと難しかったでしょうか? せめて最後のまとめだけでも少し気にとめていただけたら幸いです。

平成30年6月2日
さいきじんクリニック. 齋木豊徳

Part182 この頃、統合医療への関心が高まってきて...

この頃、統合医療への関心が高まってきている?

さて前回は『政治の動き 去年10月解散総選挙後の日本は???』についてお届けし、お送りしました。今回は『この頃、統合医療への関心が高まってきている?』についてお話したいと思っています。

まず聞きなれない統合医療とは?

西洋医学を中心とし、西洋医学では力の及ばないところを補完・代替医療で補うことにより、患者に行う総合的、全人的医療のことです。補完・代替医療は、現在主流となっている西洋医学以外の医学で、たとえばアロマセラピー、カイロプラクティック、鍼・灸、漢方医学などが含まれています。(その他伝統医学のアーユルヴェーダやユナニ医学等も取り入れベストな医療を選択し行っていく事もあります)

西洋医学が病気の根本原因を除いたり、対症療法を中心としているのに対し、補完・代替医療は人間のもつ自然治癒力を目覚めさせ、心身のバランスを整え、免疫力の向上を目的としている。西洋医学の代用ではなく、むしろ補完する役割が主体であるがアメリカのNIH(米国国立保健研究所)が国立補完・代替医療センターを設置する(1998年)など、世界各地で関心を集めている医療です。西洋医学における問題(副作用や医療費の高騰など)が深刻になる中、その解決策のひとつとして期待されているのも事実で、近年日本でも統合医療を実践する医療施設が沢山設立されてきている。

こういった具合で、東京や大阪、また金沢大学などはかなり中心的に統合医療をする施設が増加の一途です。
当院でもここ最近、勉強会で薬をできる限り用いない方法を選択されている 小児科の真弓定夫先生の「蘇れ、生命の力」などの上映や、統合医療の勉強会やセミナーの参加(やはり東京が圧倒的に多い)をしたり…これからさいきじんクリニック.は西洋医療にとどまらず統合医療を目指していこうと思っております。

なぜなのか? その出発点は実は30年前の研修医時代の無力さにあるのだと思っています。

癌はあの当時不治の病として知られていました。そして、治せないのが当たり前だと…当時にはその補完医療に日本大学の治験を加えた「丸山ワクチン」がありました。今もあるのでしょうか? その当時の患者様のうち2名の方が今の西洋医療以外の方法があればしてみたいという思いがあり私は患者様の思いを願いを叶えたい一心で2名とも登録しました。

ただでさえ忙しい大学病院の仕事に加え、とても面倒な作業が日本大学側から病歴や患者さんの状態の調査票、また登録してからランダムに日本大学側に割り付けられた投与薬と投与法をすることになりました。
それでも患者さんにとってはその丸山ワクチンは一筋の光だったのだと思っています。今のがん患者さんもきっとそんな思いではないか? と…すがれるものがあればすがりたい思いでおられるのだろうと..今でも思っております。

最近はフコイダン(もずくなどの粘りのある成分に抗がん効果が知られている)などの研究会に参加しており、若干その宣伝を統合医療を考える会の方々がしてくださっております。そうして、最近はがんの患者さまに出会うことも多くなりました。全体的な観点から病を捉え、患者は自ら癒し、治療者は援助する。このホリスティック医学の考えは医師になった当時の自分の考え方だったのですが、いつしか学問に捕らわれていた自分を今省みています。

そして約10年前からぼちぼちと今の道を歩んでいます。スタッフも少しずつ理解を示してくれていて、患者様ファーストなホリスティック統合医療をこれからも目指してまいります。

平成30年5月2日
さいきじんクリニック. 齋木豊徳

Part181 政治の動き 去年10月解散総選挙後の日本...

政治の動き 去年10月解散総選挙後の日本は???

さて前回は『ビヘイビア・ヘルス(行動健康学)について』についてお届けし、お送りしました。今回は『 政治の動き 去年10月解散総選挙後の日本は???』についてお話したいと思っています。

よく読んでいただいているみなさんはご存知でしょうが、私、いろいろ期限が迫るのがことさら嫌なので数ヶ月前にこの独り言を書く事にしています。むしろそうでもしないと15年もネタが持っていないのでは? とか 続かないよ~(泣) 
みたいな事はあったと思います。

したがって今日も年が変わる前解散総選挙の頃に書いたものです。この前置きを何故するのか? いいわけ? Noです。 実は時間軸のズレがあるので読む方が大変違った読み方をする可能性があるからです。さあ前置きはこれくらいにして…

小池百合子さんの「希望の党」が安倍一強政治に対して出来ました。また民進党は小池人気に便乗し選挙に出ることにしました。最初はある意味戦略的には面白い展開でしたが、誤算が生じ始めました。

小池さんが民進党のリベラル(革新的に新しいことをして古い慣習をほとんど排除していこうとする考え方 <対して保守というのは 国の伝統や文化は守るけれども、新しいことを取り入れるなら『本当に』必要かどうか、じっくり考えてから変えていこう=リアリズム現実派>)排除を言い始めた頃からです。おそらく、大政党になる以上考えの相違はあるものです。

民進党 前原代表は 目標を「安倍政権一強を食い止める」 のを最大の目標にしていました。
一方、小池さんは理想を追い求め、「強烈に同じ考えを持つものだけで行動を共にする」事を第一としました。

このふたりの違いが大きな誤算を生じました。

前原さんは考え方の相違はあれども全員を移動させて「安倍政権一強を食い止める」 なので全員をまず移動させるつもりでした。このやり方は自民党の昔も今も同じ考えと思います。多少考えの違いはあっても基本話し合いで合意した考えをもとうとする考えです(古くは 田中派+大平派 Vs 福田派+三木派 のような戦いは常にありました)。
それを派内で中間派や長老と言われる方々が調整してきたのが今までの政治であり、今回の小池さんのように理想でもって派を一つにするのはかなり難しいのではないか?と思うのです。

まだ衆議院選挙はしていませんが、おそらく希望の党は最初の勢いを失い議席数はあまり伸びないと思っています。自民党が勝利するような気がしていますが、だけどもし勝利してもあまり安心しては欲しくない。
選ぶ政党がないから選んでいる人も多いのもまた事実です。

私は概ね今の体制でいいとは思っていますが、それでも疑惑に対して答えることや成果をもっと喧伝することはもっと必要なのではないか?と思っています。数年前にはもう安倍さんしか首相の候補がいないと言われてきました。その頃の皆さんの期待を壊さないようにお願いしたいものです。

さいきじんクリニック. は 基本政治にタッチはしませんが、関心は持ち続けます。我々日本人の誇りを持ち続けられるような、「日本人で良かった」と思えるような政治を期待したいと思います。

2011年3月11日の東北大震災の際の日本人の気骨と根性をもう一度世界に認めてもらえるような世界を政治主導で導いてもらいたいととても願っております。

みなさんはどう思われますか?

平成30年4月2日
さいきじんクリニック. 齋木豊徳

Part180 ビヘイビア・ヘルス(行動健康学)について

ビヘイビア・ヘルス(行動健康学)について

さて前回は『人間交差点(ヒューマン・スクランブル)万引き15巻より』についてお届けし、お送りしました。今回は『ビヘイビア・ヘルス(行動健康学)について』についてお話したいと思っています。

みなさんはご存知でしょうか?  ビヘイビア・ヘルスという言葉を…..

わたくし共 さいきじんクリニック は 患者さんの言うとおりにしたり、患者さんが治療に参加しないスタイルは基本行っておりません。もちろん外来には多くの先生がおられますので統一出来てない部分はありますが…『基本「患者さんが治す意思」がなければけして治らない』という考えのもと そのようなクリニックを目指しております。

近年医療の最先端をいっているハーバート大学で出された言葉がビヘイビアヘルスです。「ビヘイビアヘルス(行動健康科学)」を強く提唱しており、「ビヘイビア」とは行動のこと。「ヘルス」は健康のこと。つまり病院にかかる前に日々の行動パターンを変え、病気を予防し健康を維持するという考え方 を ビヘイビアヘルス というのです。

この深い意味はつまりこういうことです。
 1)今起こっている病気は偶然起こっているのでない ということ
 2)知ってか?知らずか?は別としてあなたの行動が今の病気に繋がっているのです。
 3)だから原因の行動を変えましょうね。

また(1)ビヘイビアヘルスで病気予防 ができるということ

・ほとんど運動しない人が毎日40分激しい運動をすると50%近く、1時間中等度の運動でも30%死亡率が低下。
・さらに様々な病気の予防にも繋がり握力が強めだと弱めの人より死亡率が低い研究が報告されています。

さらに(2)ビヘイビアヘルスで医療費削減 ができるということ

・団塊の世代が後期高齢者となる2025年から、多くの医療費が懸念されているが、早めの「行動」パターンを変えることから病気の発生を予防。
・日本でも積極的に活用し、超高齢化社会の備えとして注目されています。

さいきじんクリニック. では スタッフも自立・患者さんも自立  という 目標を立てています。患者さんにはその気になってもらわないといけません。全ての人がそうではありませんが、動かない人の体調などよくなることは100%ありません。

スタッフにはわからないことをすぐに上司に丸投げしないよう指導しています。また患者さんにも時に厳しいことを申し上げています。それはとにもかくにも生活習慣の見直しが「健康を守る」第一歩だからなんです。

ビヘイビアヘルス さあ、実践していきましょう。

平成30年3月2日
さいきじんクリニック. 齋木豊徳

Part179 人間交差点(ヒューマン・スクランブル)...

人間交差点(ヒューマン・スクランブル)万引き 15巻より

さて前回は『あけましておめでとう… ようこそ2018年、よろしく2018年…』についてお届けし、お送りしました。

今回は『人間交差点(ヒューマン・スクランブル)万引き 15巻より』についてお話したいと思っています。

みなさんはご存知でしょうか? 人間交差点(ヒューマンスクランブル)という矢島正雄 作、作画 弘兼憲史を…
今は 課長 島耕作 や 黄昏流星群 など 有名な漫画も書いておられます。その中でこの間考えさせられる漫画があったので、紹介します…

ある中年の真面目に25年間仕事をしてきた男性が家庭が崩壊し(コミュニケーションが不足しているのもあるでしょうが)ました。 出勤途中の電車の中で知らない女性の胸を揉んでしまう  そして痴漢行為で警察にいく。そこから始まりました。 迎えに来た奥さんに「何をしに来た?」  「人生なんてつまらない」 と  ぼそっと呟きます。
そんな風に自分の人生を思ったことはなかったようでしたが、今回つぶやいた矛盾にすごく腹を立てていたようです。そこでホームレスと会い、話をします。 ホームレスが言います。

「みなさんご立派と思うんですが、反面大変だなあ と思うんです。やはり取り繕って生きないといけませんから…
私らは何も求めていないから自由なんです。国とか社会とかも信じていませんから裏切られることもありません」
自分の親友もまた出世レースに乗り頑張ってきたのにレースに負け、出向を打診されていました。そこで公平なジャッジを受けれるという前提でそれを信じていたのでレースに負けてしまったのでした。そこで彼は万引きをして若い20代の女性のガードマンに咎められ、罵倒され誓約書を読まされ、内密にしておいてあげるからと言われたようです。

友人の彼は2週間後に自殺します。

この物語。非常に深いし、今の現代の人間をうまく表していると思いました。

上手く生き抜くことが、もし真面目に生きることなのか? という疑問がわきます。逆に言えばまじめに生きることが大変むつかしい世の中であるということも言えます。真面目に生きてきたことに対して 「つまらない」 と思わせるような今の世の中なんですね。

勘違いしないで欲しいのですが、私は痴漢行為や万引きを肯定しているわけではありません。
問題なのは、真面目に生きにくくなっているこの世の中で真面目に生きてきた人間が真面目でなかったうまくいき抜いた人間に負けて 「つまらない」 人生だと思わせるような世の中であります。

私はこう思います。

どっぷりと今の世の中に使ってしまわずに、自分らしく生き抜くようにわがままな生き方も少しやっておくことが大切なんじゃないかな? と思うのです。皆さんもこの世の中よく考えてみてください。わずかでいいので道草をしましょう…

追伸  私どもの長年働いてくれたスタッフが数名抜けることになります。事務の一人は産休、もう一人はご家族の転勤で関東に行かれます。お一人は帰ってこられる予定ですが、少し寂しくなりますね

平成30年2月2日
さいきじんクリニック. 齋木豊徳

Part178 あけましておめでとう…ようこそ2018年...

あけましておめでとう…ようこそ2018年、よろしく2018年…

さて前回は『クリスマス会…今年は特別なクリスマス会なんです』についてお届けし、お送りしました。今回は『あけましておめでとう…ようこそ2018年、よろしく2018年…』についてお話したいと思っています。

あけましておめでとうございます。ようこそ、そしてよろしくお願いします。2018年…
今年もどうぞさいきじんクリニック.と共に私もよろしくお願い申し上げます。

去年を振り返ると、私は臨床工学技士の教育に直接タッチしてきました。その際には何を注力したかというと
目的 は 患者さんファースト (都民ファーストの真似のようです 笑 ) でいく。

目標 は
1)コミュニケーションの徹底化  
2)期限・担当責任者を必ず決める 
3)どうしたらできるか?考える ⇒ でも、だって、しかし を禁止する

以上の方針でやってまいりました。少しずつですが、スタッフの中で自立して育ってきている子達がいます。当院は「人を創る」会社を標榜していますので、実に嬉しい話です。とかく技術などを高めてそれだけで評価をしている施設が多い中、当院では人間力を求めています。

そして今年の我々のさいきじんクリニック.の目標、目指すところです。
今年2018年は 
1)人づくり,会社つくり    2020年末を目標に 
→ A 教育革命    公育私捨                        
→ B 関心を持て、持ち続けよ 関心をもてから きづく、わかるへ
→ C 言い訳なき強きプロへ プロの条件:人格的能力、即行動力をめざせ            

2)人間の尊厳を考え学べ…   尊厳とは 「きづく」「わかる」 

3)自立を突き詰める        

4)仕事は 整理整頓に始まり、やり遂げるまで続けよ

5)目標は達成するためにある。現目標は達成できているか?必ず「行動目標を立てろ」

6)ECO実践、東北支援は見届けよう…    時に訪問しよう

7)新 人の話によく耳を傾けよう…  そして他人をよく見て己を知れ
自分を知らない人は勘違いしている。自分ができていると勘違いしているのだ

このうち 7)が今回、新しい部分である。スタッフの中で自分を知らないで突き進む方が結構おられます。よく患者さんとトラブルになっているのですが、本人が気づいていないのです。そして周りがカバーしているので本人も気づいていないかもしれませんが、そういう方に限って無意識に自分の問題点に気づかずに誰かのせいにしているので、問題が表在化しています。したがってまず自分を知ってもらうことを是非もう一度考えてもらいたいと思います。

いい組織作りができるように頑張りますので、今年もよろしくお願い申し上げます
そういうことで ようこそ2018年、よろしく2018年…

平成30年1月2日
さいきじんクリニック. 齋木豊徳

※PC、タブレットではアーカイブとして以前のコラムもご覧いただけます。

さいきじんクリニックの理念

医師としてできる最大限を患者様へ

患者さまの気持ちになって、できる限りの治療をすること。それが医師としてのあり方だと考えています。例えば薬では症状がよくならない場合、何か別の治療法を考えなければならないし、症状の原因を突き止めて不安から解放することが私たちの役割です。そのため当クリニックでは漢方や低体温改善など代替医療にも取り組んでいます。腎臓病の患者さまに対しては、透析に至らないようにすること、透析が必要になった場合は、できるだけ安全で快適な治療をすることが基本的な方針です。患者さまにとってどうあるのが一番心地よく安らげるのかを常に考えて、最善の方法を探していきます。

病気を治すために環境を重視

忘れがちなのですが、私たち人間は動物と同じで、自然環境の中で生かされています。治療だけでなく、例えば部屋を清潔に保つこと、日当たりや風通しをよくすることが健康の維持につながっています。当クリニックでは全館で天然の地下水を使用したり、天井から弱酸性水を噴霧して空気を清浄に保つなど、環境面を重視しています。また環境というのは自然環境のことだけでなく、私たちの口に入る食べ物やメンタルなものも含まれます。そのため患者さまの食生活に気を配ったり、治療を受けに来てネガティブな気持ちにならないよう、明るい雰囲気づくりにも努めています。

医療者であるより人であることを大切に

病気を治すには、患者さまとスタッフとの信頼関係が重要です。私たちはただ単に治療を行うだけでなく、患者さまを精神的にもサポートする立場。病気を抱える患者さまに信頼してもらい、病と闘う意志を持ってもらうためには、お互いに「診てあげる」「治してもらう」という関係ではなく人を診る。それこそ本来の医師の姿であり、そのためには私たちスタッフもまず人として優れていなければいけない。そういう意識を持って毎日患者さまと、そして私たち自身と向き合っています。

患者さまに感動と夢を贈りたい

患者さまにとってクリニックはただ治療を受ける場所ではなく、希望を感じられる場所でなければならないと私たちは考えています。ここへ来たら症状がよくなるかも知れない、病気のせいで諦めていたことが出来るかも知れないという希望を持つことで、闘病に前向きになっていただきたい。そのために私たちスタッフは治療を施すだけの医療者ではなく、患者さまの心を動かすエンターティナーであることを心がけています。みんなにプレゼントを届けるサンタクロースのように、毎日感動や夢という贈り物を患者さまに届けられる、そんなクリニックでありたいと考えています。

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