院長の独り言
学会はどうなっていく?このコロナで縮小されまたまた大変か? 透析学会2021
さて前回は『いつまで続くのか?コロナ第四波という名の篩 生き延びること』についてお届けし、お送りしました。
今回は『学会はどうなっていく?このコロナで縮小されまたまた大変か? 透析学会2021』についてお話したいと思っています。
みんな、この時期になると発表は嫌でも、透析学会に出かけていくのです。それはある意味大手を振って気分転換でもあるのです。しかしここ5年程、会は縮小傾向になり、さらにコロナの蔓延にて追い打ちをかけるようにさらに縮小されています。4月23日時点で緊急事態宣言が東京にも出ましたが、二年連続ゴールデンウイークにコロナ禍自粛です。
6月の学会には是非ともある程度は収まっていてもらいたいもんです。この度の大阪で流行したウイルスはイギリス株であり感染力も1.7倍と高く重症化しやすい特徴を持っています。ファイザーワクチンも9割は効くといわれていますが、南アフリカ型変異株には効かないと現時点では言われています。
ワクチンが一定の効果を示していますが、今後長期に見た場合の副作用が心配です。ワクチンが安全か否かは未だに議論があるところです。科学的根拠を示した子宮頸がんワクチンの件がある一方で、チメロサールという有機水銀がワクチンには含まれる事実もあります。これらはやはり脳や神経系に影響が出やすく、ワクチンの多くの副反応が神経系かアレルギーというのは納得いく話であります。私は特別にワクチンを反対するわけではありませんが、こういったことを知ってからワクチンは打つべきと思っています。
さて見出しの題材から大きく離れてしまいましたが、学会はどんどん縮小され、今や学会にも元気もないようです。
医療従事者のつかの間の楽しみとして、学会は少し活気あるものにしてもらうと我々医療従事者にとってはとてもありがたい話と思っています。
令和3年6月2日
さいきじんクリニック. 齋木豊徳