院長の独り言
ついに…新しい施設の形が見え始めた。楽しみと不安。
さて前回は『夢の祭り 8.28に夏祭り慣行に…』についてお届けし、お送りしました。
今回は『ついに…新しい施設の形が見え始めた。楽しみと不安』についてお話したいと思っています。
私の今後の夢。最後と思いながらどんどん夢は進んでいく。でももう最後にしたいなあ。いろいろ夢を進めるのは結構体力いるもんね。 今の世の中を見わたして何が足りないか? それは家族の会話であったり、家族の思い出作りであったり、いわゆる人間の最小の単位である家庭をもう一度見直すことが大切に思うのです。
核家族化したためにおじいちゃん、おばああちゃんに会える機会が随分減りました。そのために社会では親対子の1対1関係が常にあるわけです。我々、大家族に育ったものにとって、親対子でぶつかった場合おじいちゃん、おばあちゃんという逃げ道がありました。今はないのでそこで犯罪が起こったりもします。
私は医療に従事するものではありますが、だからといって医療だけを見ていていいわけではありません。マツダという会社は車の会社ですが、スポーツ振興(カープの球場)や医療推進(マツダ病院など)を行っています。我々医療者は医療だけしていたらいいのでしょうか? 賛否両論あるとは思いますが、多くは医療に専念することを美徳としていると思います。私は医師の前に男であり、人間であるという信念のもと、人としてどうありたいかを忘れたくありませんし、忘れる気もありません。そこで私は老人や若い人が一緒に過ごすことができる施設をこれから考えていきます。人の幸せをできる限り、安価にそして守るために…
できることをできるときに、行っていく。私の中で熱くまた燃えるような情熱がでてきています。お役に立てれるよう、どんどん頑張りますので応援を皆さん、よろしくお願い申し上げます。
先日さいきじんクリニックは20周年を迎えました。今回は大きな宴会もコロナ禍にて行わず、小さな身内の会をこっそり10月16〜17日(土日)に行いました。皆様を招待できなくて残念です。ここで20周年の感謝をお伝え致します。
皆さま、この20年をありがとうございます。そしてこれからまた10年をよろしくお願い申し上げます。
令和3年10月2日
さいきじんクリニック. 齋木豊徳