院長の独り言
今年の年頭所感で誓ったこと、何をやったかでなく、何のためにそれをやったか?
さて前回は『あけましておめでとうございます。風の時代2年目。皆さんの生活は変わりましたか?』についてお届けし、お送りしました。
今回は『今年の年頭所感で誓ったこと、何をやったかでなく、何のためにそれをやったか?』についてお話したいと思っています。
さて、コロナはどんな風になっているでしょうか?今年の年頭所感で私が申し上げたこと。まだまだ人づくりが不十分。特にホウレンソウや申し送りができていないのです。去年も申し送りをしていないのは仕事をしていないのと同じで全力で行うよう指導しました。また報告と連絡と相談の区別ができていなくて、医師が緊急対応をしていたり、患者さん対応中であっっても、自分の時間に合わせて相談に来る人がいます。TPOを理解できていないのか? あるいは自身の都合を優先させているのです。
それを踏まえたうえで、年頭所感は人づくり、人の尊厳を大切に、依存をなくし自立、整理整頓 に加え申し送り&ホウレンソウの徹底化をうたいました。それを実行するためには、いかなる時も自分中心を仕事上では捨てて、「患者ファースト」を心掛けてもらう。ネガティブ発言を一切やめ、人の悪口も言わない。そして何をやったかでなく何のためにそれをやったか? を大切にするようにします。これは高倉健さんも大切にされていた考え方で何かをなしたのは結果であり、それを何のためにやったか? は原点回帰してなぜそれをやったか? とその行為に意味を持たせるのです。つまりはその人が責任をもってあたるという事になります。
さあ、あと数日で私の厄も外れます。より心がハッピーになるように…そして皆さんにものハッピー訪れますように….そのハッピーの手始めに、バレンタインのチョコをまたまた待ってみます。
令和4年2月2日
さいきじんクリニック. 齋木豊徳