院長の独り言
もう収まってくれないか?コロナウイルス…だけど多分見える世界は変わっているんだろうね
さて前回は『今年の年頭所感で誓ったこと、何をやったかでなく、何のためにそれをやったか?』についてお届けし、お送りしました。
今回は『もう収まってくれないか?コロナウイルス…だけど多分見える世界は変わっているんだろうね』についてお話したいと思っています。
今は2021年1月でまだまだインフルエンザを押しのけて覇権争いにはコロナウイルスのオミクロン株が流行中です。あくまでも私の見解です。コロナウイルスが2019年12月に発生して2年を超えました。約100年前のスペイン風邪(インフルエンザ)は1918年2月から1920年4月まで…2年2か月で終息しています。スペイン風邪は18億が罹患し、死亡者が4000万人以上とされています。どう終息したのか? 『人類対インフルエンザ』2010年にはスペイン風邪終息を「インフルエンザはなぜこれほどあっさりと消滅してしまったのだろう?」として「ウイルスと宿主(または犠牲者)との間では一種の覇権争いが行われ、ある時点でウイルスが増殖を続けていくのに必要な宿主が足りなくなる。これはスペイン風邪のような強毒性のウイルスでは特に起こりやすいが、その時点でパンデミックは自然消滅に向かうのだ。」と…つまり約2年近くでなくなっています。今はまさしく感染力が強く、死亡リスクは低くなったとおもわれるオミクロン株が流行していますが、4月にはパタッといなくなる予想を立てています。
しかし、そこで安心していいのか?
それよりも大事なのは、世界の様変わりです。神様が仕組んだのではないか? と思われるような今まで裕福な会社が倒産したり、今までダメと思われていたものがV字回復したりしていることでしょう。時代は淘汰されます。金にものを言わしてやってきた人たち(=つまりここでいうとお金中心主義ですね)はきっと難しい時代になっています。
まさしく今からは人類の生き残りをかけた戦いもあるのでしょう。これからはチャンスに強いよりピンチに強いところが勝ちます。もちろん攻撃は最大の防御なりとも言いますから、守りだけではいけませんが、工夫をしてこの時代を生きていきたいものです。
令和4年3月2日
さいきじんクリニック. 齋木豊徳