院長の独り言
さて前回は『先月、社会貢献で花火をあげたんだ。だけどいろんな意見があるな』についてお届けし、お送りしました。
今回は『人の命って何? もう一度考えてみないかな?』についてお話したいと思っています。
自殺が多すぎる!2022.5月5日に渡辺裕之さん、2022.5月11日に上島竜兵さん、だからこそ今まさに独り言で話ししておきたい!原因はコロナ禍なの?それを理由にはできない。いやむしろ真面目で1人で抱えてしまう方は、相談もできずに亡くなってしまうのだろう!
また、私たちは比較的に正常な目線だが、自殺するのは正常な判断ができないので、死に至る事も容易に予想できる!コロナ禍は仕事を減らし、経済的にもまた必要とされないから人間の大切な承認欲求を満たしてくれない!そんな理由は皆同じ!!しかし、私は悲しいのはあえて伏せていいたい。また死を選ぶのはその人にしかできない事であるという前提もあるが、自殺は決してよくないと私は思う!
自然界で生かされた人生、親、先祖に導かれて生をいただきました!
私達、医療者から言わしてもらうと、「明日を生きたくて生きれなかった方」に申し訳ないのではないか?たった1人の患者さんを救うのに、どれだけの労力と人が関わっているか?また時間がかかっているか?そう考えると一瞬で死を迎えるのが自殺なんです!人間の死がそう簡単にあってはいけない!
先日ハチが通り道にいました!飛ぶ事もままならないのか?気づかないで人に踏まれてしまうかもとそのハチを私は花の近くに連れていきました。最後まで一生懸命生きようとする動物から我々は見習わないといけないのでしょうね!
令和4年6月2日
さいきじんクリニック. 齋木豊徳