『心屋仁之助にはまって 第二弾 どうしたら性格が変えれるのか?』

斎木院長の独り言

 さて前回は 『心屋仁之助にはまって 第一弾  個性と性格について』
についてお送りしました。
今回は『心屋仁之助にはまって 第二弾 どうしたら性格が変えれるのか?』についてお話したいと思っています。

さて前回は根本的に 個性と性格の違いについてお話させて頂きました。今日は、変われないことで悩んでいる方に冷静に考えてもらうために…性格が変わるために知っておきたいことをお話します。

多くのカウンセリングに来られる人、(我々の一般診療でも同じ)ですが

  1. 状況の変化をひたすら待つ人(クリニックにただ薬をもらうだけに来る人)
  2. 誰かに解決して欲しい人(クリニックに来て医師任せの人)
  3. 素直に行動する人(耳を傾け尊重して動く人)

このうち(1)と(2)は問題解決はしない人であります。 唯一(3)のみが解決可能であります。したがって解決しない人は素直に行動できていないのであります。

一般の診療でも、糖尿病に置き換えると 

  1. 状況の変化を待つ人(クリニックに来て診察なく薬のみ、あるいは診察してもさっさと帰る)このような人は自分がなぜこの薬を飲んでいるか?をわかっていませんし、解ろうともしていません。自分の体に興味がなく、薬さえ飲んでいれば大丈夫とたかをくくっています。
    良くなるはずがありません。
  2. 誰かに解決して欲しい人(クリニックに来て医師任せの人)このような人も病識に乏しく、自分の生活習慣が問題で糖尿病になったという認識に欠けています。生活習慣の問題でこの病気になっているわけですから、薬は抑えるだけで治らないのです。往々にして悪くなったら、色々忙しくてできないとか、できない理由をいっぱい並べておられます。
    自分の問題であるという認識がないので治るはずもありません。
  3. 素直に行動する人(耳を傾け尊重して動く人) ⇒ この方は必ず治る方向にいきます。
     何が悪いのか? 何をすればいいのか?自分の意識が重用であると知っているからです。

たとえば、椅子にかけているあなたが、テーブルの向こうのリンゴが欲しいとします。あなたが「テーブルの向こうのリンゴを食べたいけど届かない」と考えてるとするならば実はこれこそが問題であります。
私達医師もそうですが、私はリンゴをとったりはしません。自分で取りに行くために椅子から立ち上がること、リンゴに近づくこと、手にとること を提案し気づいてもらうことが私達のできることです。
 したがって(1)と(2)の方々は リンゴが近づいてくるのを待ったり、誰かが取ってくるのを待ったりしているのですからほぼ永遠にリンゴを口にすることができません。

(1)の方は自分で変えていこうという意識がないので奇跡を待っています。 実際めったに起こらない奇跡ですので変わり様がありません。

(2)の方は自分を正当化して「自分は悪くない」と言い続けておられます。問題が解決しません。だから素直に行動することがまず大切です。 素直な方だけこそが心の問題を解決できるのです。

 さて最終回の第三弾で 性格は本当に変えられるのか? その不安… についてお話します。

平成25年7月2日

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